recomincaでも掲載されていたか釜口の家。
淡路島の東側、少し高台にあり大阪湾が一望できます。
建物は一部にかなりの損傷が見えましたが、そのたたずまいと景色のよさにお客様もひと目で気に入ってしまいました。
その後、持ち主の方と数度にわたりお会いし、信頼を築くことができ、金額面においても双方に納得する形で売買契約することができました。
写真のとおり一部損傷が進んでいましたのでかなり慎重に調査に入りました。
まず、シロアリがどの程度進入しているかを業者に入ってもらい調査し、その上で大工さんとともに主要構造部がどの程度痛んでるか、予算内に補修が可能かどうかを見極める必要がありました。
木造の住宅の場合は、ある程度の補修であれば何とかなるものです。
もともと、地元の身近な材料を使い、身近な技術で建てているのでそういうことが可能なのです。
何よりもこの眺望は何物にも変えがたいものがあります。また、この地域には、おもむきのある瓦屋根の家が何軒か固まってあります。とても魅力的な地域です。